月刊ASUKAで連載していた杉崎ゆきる先生の「D・N・ANGEL」がついに完結しました!
小学生のときにドハマりし、漫画全巻とトレーディングカードセット、タロットカード、シールブック、ドラマCDにサウンドトラック…私のオタク活動の原点ともいえる作品です。
もう9割7分ぐらい最終話を読むことはないと思っていたのにまさかの堂々完結。5年以上休載していたにも関わらず、根強く再開を待っていた私たちファンからしたら夢のようです!
そして、豪華新装版と一生出ないと思っていた単行本最終巻も出ました!夢なら醒めないでくれ!
ということで、豪華新装版と通常版の違いやDN展の情報、過去の懐かしいグッズの数々を一挙ご紹介したいと思います!
D・N・ANGELって?
ざっくりご紹介すると、ファンタジーよりのアクションラブコメです。
主人公は丹羽大助。代々続く怪盗の家系で育った中学生で、絵を描くのが好きな心優しい男の子です。そんな丹羽家の秘密は、14歳になると伝説の大怪盗ダークに変身すること。
丹羽家の男子がダークに変身する鍵は「好きな女の子」。好きな子にドキドキする胸の高鳴りで変身し、変身が解けるのも好きな子に関するドキドキ。
大助が恋愛遺伝子に振り回されながら恋に怪盗業に奮闘する成長物語です。
主要キャラクター
がっつり主観の入ったざっくり解説です。
丹羽大助
主人公。絵を描くのが趣味の心優しい男の子。
こんなにいい子なのに、自分に自信がなさ過ぎて毎日褒めてあげたくなる…
ダーク・マウジー
伝説の大怪盗で大助が変身した姿。
CV置鮎龍太郎。キャラソンはかっこよすぎて事案。いったい何人の読者の心を奪ったのかわからないイケメン。絶対に怪盗キッドとファン層被ってる。
日渡怜
大助の同級生で警察のダーク対策担当の総司令官。かつ丹羽家と因縁のある美術家一族氷狩の末裔。クラッドに変身する。
CV石田彰の時点でお察し。数えきれないほどの読者の性癖を拗らせたと信じてる。(特に小説版読者)
原田梨紅
大助の同級生。双子の原田姉妹の姉の方。
カテゴリーでいうといい意味でサバサバ系女子。スポーティーで勝ち気な性格と恋愛に不慣れな様子のギャップが可愛い。
原田梨紗
大助の同級生。双子の原田姉妹の妹の方。
自分が可愛いことが分かっている恋愛脳な女の子。友だちにはなりたくないけど、愚直なまでに恋に生きている姿は尊敬するし1番共感する。
クラッド
ダークと対になる存在。日渡君が変身した姿だけど性格は死ぬほど悪い。
腐った女子としては業が深い存在だなって思ってる。
D・N・ANGEL 通常版とNew Editionの違い
現在販売されているNew Editionは単行本化された部分と単行本未収録の全話を収録した完全版です。
※2021年6月24日に単行本19巻・20巻が同時発売されたことによって全話単行本化しました。
New Editionは紙本のみで、表紙に特殊印刷を施した豪華仕様になっています。
New Editionのポイント
- 第1話から最終話まで全話収録
- 全巻カバーイラストはNew Editionのための描き下ろし
- 全巻表紙と同じイラスト付き
- カラーページはそのまま収録
- 小説版やASUKA表紙、各種グッズなどのカラーイラスト収録
少々値段は張りますが、カバーとカラーイラストの豪華さに加えて、全10巻の表紙が繋がっているということを考えるとファンなら買って損はないかな、と。
『D・N・ANGEL展~杉崎ゆきるの D・N・A』原画展
完結を記念して原画やネーム、グッズを展示する原画展が開催。
第1弾は横浜、第2段は大阪で展示されます。
第1弾 ※終了しました
5月14日~6月6日に神奈川県 マルイシティ横浜 7階イベントスペースで開催されていました。
第2弾
基本情報
開催期間 | 2021年8月21日(土)~9月4日(土) |
会場 | 大丸梅田店 13階特設会場 |
入場時間 | 10:00~19:30(20:00閉場) ※最終日の9月4日は17:30入場終了、18:00閉場なので注意 |
入場料(税込) | 一般 500円 ※未就学児無料 グッズ付きチケット 800円 |
アクセス | 〒530-8202 大阪市北区梅田3-1-1 |
オンライン ショップ |
グッズ付きチケットの情報が公開されました
横浜展に続き、大阪展でも財布の紐がゆるむお宝グッズの数々が販売されるようです。
物販コーナーでは入場券なしでも入れます。また、横浜展の時にはマルイのオンラインショップで全グッズ購入可能だったので、今回も大丸松坂屋オンラインショップでの販売を期待しています。
大阪展も新しいグッズも込みでオンラインショップが用意されました!
展示も横浜展とは少し違う内容があるようです。
D・N・ANGEL関連商品・グッズ
懐かしのグッズや関連商品たちをできる限り探してみました。残念ながら現在では販売していないものもありましたが、中古品であれば購入可能なものもたくさんありました。
アニメとか、完結記念で再放送したりリメイク放送したりされないですかね…。
通常版コミックス(全20巻)
通常の単行本版。絵柄の変化が時代を感じます。
アニメ
一部アニメオリジナル設定やキャラクターが入りますが、これはこれで好きでした。最終回の放送開始10秒でボロボロ泣き始め、号泣しながら30分見続けたのはいい思い出です。
dアニメストア for Prine Videoで視聴できます。ちなみにDVDも販売されていますが、プレミア状態なので見たい方はdアニ(月額440円)の方が圧倒的にコスパはいいです。
DVD版は前半13枚がPeach、後半13枚がSkyで全26枚です。
CDドラマ
いわゆる声劇、ボイスドラマです。声優好きな人以外にはあまり認知されていないかもしれませんが、CDドラマオリジナルストーリーやここでしか聞けない主題歌(OPが大助、EDが原田姉妹)は未だに大好きな曲です。
サウンドトラック
アニメのサウンドトラックです。主題歌や挿入歌、キャラクターソングも入っているので、いつでもD・N・ANGELの世界に入ることができます。個人的にはダークが歌う「鼓動」がかっこよすぎておすすめです。
主題歌などのCD
OPを歌う宮本駿一さんの甘い歌声が、ちょっと大助っぽくて昔から大好きです。最後のAngesはOPを歌う宮本駿一さんのCDで、白夜以外にアニメ挿入歌も収録されています。
OPと挿入歌を歌われていた宮本駿一さんは「Shunn」と改名されたそうです。
画集
画集は当時お小遣いが足りなくて購入できませんでした。表紙の大助が素敵。
シールブック
勿体なさ過ぎて、ゲットしたけど1枚も使えなかったシールブック(笑)
トレーディングカード
箱買いしたお宝その1
妖精占いカード
アニメEDで梨沙ちゃんが使っているタロットカードが公式グッズで販売って買うしかないでしょ。実際に占いができるのが高評価ポイント。箱買いその2。
キャラクターイメージソング
アニメ版とは別で作られたキャラクターイメージソングCDです。声優が異なっているのでご注意ください。
ゲームソフト(PS2)
実はゲーム化していました。ゲーム機を持っていない子どもだったんですが、これのためにゲーム機を買おうか本気で悩んだ覚えがあります(結局諦めました)。
小説
朝読書で何度も読んだ愛読書たち。挿絵のせいで拗らせた癖があるのも1つの成長。
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