このページでは「琥珀の夢で酔いましょう」第4巻に出てきたクラフトビールについて紹介します。
第4巻はブルワリー見学や広告など、作り手側にフォーカスが当たっている印象です。
他の巻については別の記事で紹介しています。
第17話
残念ながら「QUO VADIS」は現在販売が終了していますが、紹介だけ。
販売終了ですか…。これ絶対好きな味…。
奈良醸造さんは19話で出てくるんですが、そこで試飲している「NATS AND MILK」(ヘーゼルナッツブラウンエール)も滅茶苦茶刺さりそうなんですが、同じく販売終了しているそうです…。
商品名 | CHROA VIVIAN(クロア ヴィヴィアン) |
醸造所 | 夢麦酒太田ブルワリー(群馬) |
スタイル | ベルジャンスタイル・トリベル |
アルコール分 | 8% |
特徴 | 味も香りもバナナでまったりなめらか 口当たりが軽くて飲みやすい 後味はクローブのようなスパイシーさ |
商品名 | CHROA TAMBOURINE(クロア タンバリン) |
醸造所 | 夢麦酒太田ブルワリー(群馬) |
スタイル | クラシック・セゾン |
アルコール分 | 7% |
特徴 | 爽やかさと強い苦味のバランスがいい |
癖が強い!もう、パッケージと紹介文の癖が強すぎて味が滅茶苦茶気になる!
一周回った文才を感じるので、気になった人は是非「琥珀の夢で酔いましょう」第4巻を読むか、CHROAシリーズを買ってほしいです。マジで。
商品名 | のんびりふんわり白ビール |
醸造所 | エチゴビール(新潟) |
スタイル | ヴァイツェン |
アルコール分 | 5% |
特徴 | 軽やかな口当たりと甘さ |
来た!パッケージがめちゃくちゃ可愛い。しかもヴァイツェンとか推せる。エアコンの効いた部屋でゴロゴロしながら飲みたいビールNo.1です。
白ビール動物トリオも貼っておくので飲み比べてみてください!真ん中の銀河高原ビールも飲みやすい甘いフルーティーな香りでおすすめです。
第18話
※残念ながら取り扱いが確認できませんでした。過去にいろいろ面白いテイストのビールを販売しているので、醸造が終わったのかもしれません。
商品名 | Feral Beast -野犬- |
醸造所 | 京都ビアラボ(京都) |
スタイル | ダブルIPA |
アルコール分 | 8% |
特徴 | 甘さのあるマイルドな味の後にガツンと来る苦味が面白い 口当たりがよいのに度数が高いから飲むときは注意 |
IPAでしかも度数高めなのにマイルド…?口当たりがよいけどめっちゃ酔う系のお酒ってことですかね。うっかり飲み過ぎるから危険なやつということはわかりました。苦手意識を持っていたIPAがどんどん気になってくるの沼にハマっている感じしかしません。
第19話
インテグラルって積分で出てくる∫のこと?味の積分?もう名前だけでときめく。ヤバい。奈良醸造さんの商品は気になるのが多すぎて全種類試しのみしたいです。販売終了のも飲みたい…。
第20話
タイトルがシュガーソングとビターステップをパロってる時点でテンション上がったのは内緒。
商品名 | JAZZBERRY |
醸造所 | スプリングバレーブルワリー(東京、神奈川、京都) |
スタイル | フルーツビールタイプ |
アルコール分 | 5.0% |
特徴 | キレイな赤が印象的 甘酸っぱいラズベリービールだけどビールらしさもある 大手メーカーのキリンが開発したクラフトビール |
そのままも美味しそうですが、ホットビールの方が衝撃的。ホットワインだと苦手な赤ワインでも美味しく飲めるから、ホットワインのような味わいというのがかなり気になります。
商品名 | TOSACO 赤しそサワーエール |
醸造所 | 合同会社高知カンパーニュブルワリー(高知) |
スタイル | サワー |
アルコール分 | 4.0% |
特徴 | 淡いピンク色のビール イチゴのような香りの軽い飲み口 瞬間的な酸味が柔らかくて爽やか |
紫蘇ジュースは飲んだことがありますが、乳酸菌発酵でイチゴのような香りになっていると聞くと全然味が想像できませんね。サワービールは酸味が強いものばかりだと思っていたので、飲みやすいというのも気になります。
商品名 | 茶かぶき |
醸造所 | 家守酒造(京都) |
スタイル | ジャパニーズセゾン |
アルコール分 | 5.5% |
特徴 | 宇治茶の老舗である安本茶舗さんの町家をリノベーションしてできた醸造所で作っているビール 安本茶舗さんの雁々音茶(かりかねちゃ)と柚子の皮が入っている ホップじゃなくてお茶の落ち着いた苦味 爽やかな緑茶っぽい風味 |
味とかの前に、狐面のパッケージがツボ!狐面はズルい…好き…
茶かぶきと合わせて美味しい鼓月(こげつ)さんの「紅りんご」はこんな可愛いお菓子です。
※期間限定商品です。
作り手側に視点が向いた第4巻
生産者さんと、生産者さんと私たち消費者を結ぶ伝え手さんたちにフォーカスがあたった第4巻。
ちらほら人間の嫌な面も描かれていますが、ビールのようにスカッと爽やかな作品なので読後感はとても心地がいいです。
みんなもっとお酒を自由に「嗜好品」にすればいいのに。
第4巻以外も、クラフトビールを自由に楽しむ素晴らしさを伝えてくれるステキな作品なので、ぜひお手に取って読んでみてください。
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