このページでは「琥珀の夢で酔いましょう」第３巻に出てくるクラフトビールを紹介します。
第３巻は集客イベントがメインなので、クラフトビールに関するいろんな解説が描かれています。開発の裏話やビアスタイルの説明など、クラフトビールの世界にどっぷり入れる巻です。
お気に入りの飲み物を片手に、ひと時のイベントをお楽しみください。
他の巻については、別の記事で紹介しています。
第11・12話
第９話で出てきた「京都麦酒 ケルシュ」はラガーに近い温度で作られたエールですが、これはラガーの作り方を丸ごと取り入れたエール。私もWHITE ALEを飲むまで、ビールは全部ビールの味がするものって思っていたから杏ちゃんに共感しながら読みました。
第13話
| 商品名 | 山椒あられ マイルドエール |
| 醸造所 | ワイマーケットブルーイング（愛知） |
| スタイル | スパイシーマイルドエール |
| アルコール分 | 4.1％ |
| 特徴 | 黄昏の海の色 あられ玄米が使われている 味も香りもあられのビール |
あられ（せんべい）味のビールとは？山椒が入ったクラフトビールは飲んだことがありますが、あられまでいくと味が全然想像つきません。
第14話
| 商品名 | スルガベイ インペリアルIPA |
| 醸造所 | ベアードブルーイング（静岡） |
| スタイル | インペリアルIPA |
| アルコール分 | 8.5％ |
| 特徴 | 人によっていろんな感じ方をする爽やかなホップの香り 一瞬甘さを感じた後にくる強烈な苦味 苦味の後に残る香りが心地よい |
イベントに参加している人が、香りの例えに全員違う名前を出しているのが印象的でした。様々な香りが混ざっている商品ですが、そんなに人によって感じ方が違うのかと。私は何の匂いに感じるのか気になります。
第15話
| 商品名 | パンクIPA |
| 醸造所 | ブリュードッグ（スコットランド） |
| スタイル | IPA |
| アルコール分 | 5.6％ |
| 特徴 | グレープフルーツのようなホップの香り 軽やかだけど苦味がある やわらかいキレとコク |
基本的なIPAを飲みやすくした感じでしょうか？IPAは全部ガツンってタイプだと思っていたので、13話に出てくるIPAは飲みやすそうで意外です。ジャンクな味のものにあうのかな？
| 商品名 | 雷電カンヌキIPA |
| 醸造所 | オラホビール（長野） |
| スタイル | IPA |
| アルコール分 | ６％ |
| 特徴 | パッションフルーツのような華やかな香り 優しい口当たりと後に残る苦味が特徴 |
パッションフルーツの華やかな香りがするIPA？！しかも口当たりが優しいの？！これならIPA初心者でもいけるかな？ホップが苦手だから増し増ししてあるIPAは避けていましたが、IPAにも幅があるとわかったので今度見かけたら飲んでみたくなってきました。
近所のスーパーであったので初IPAチャレンジしてみました！
たしかに苦いけど、苦味がすぐに引くから飲みやすいです。
開けた時にはビールらしい香りかな？って思いましたが、
ジャンクなスナック菓子と合わせたら七菜ちゃんが言っていた通り華やかな香り！！
むしろ普通のビールよりも飲みやすかったです。
ちなみに七菜が食べていたのはこんなのです。
第16話
| 商品名 | フルセイル アンバー |
| 醸造所 | フルセイルブリューイング（アメリカ・オレゴン州） |
| スタイル | アメリカンアンバーエール |
| アルコール分 | 6.0％ |
| 特徴 | キレイな琥珀色のビール 淡色（金色）ビールと黒ビールの間の味わい 爽やかな口当たりと後からくる甘さが柔らかい |
アンバーエールって最近大手ビール会社も出していませんでしたっけ？ホントいろんな色味があって、飲み比べセットとかで違う色が並んでいるのを見るとすごいワクワクします。
第３巻はクラフトビールについて知れる回
第３巻は白熊で行われるクラフトビールイベントが中心。
ムッシュの熱い語りからお客さんの反応、みんなの表情を見ていると、私までその場にいるような気持ちになってきます。このご時世なので実際には参加できませんが、ビアフェスに参加しているようなワクワク感をもらいました。
３巻以外もクラフトビールの様々な魅力を伝えてくれる作品ですので、興味がわいたらぜひ読んでみてください。
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