こんにちは!ライター兼在宅ワーカーの咲月です☆
最近月収の話題をすることが多く、フリーランスとしてちゃんと生活していくにはどのくらい稼げばいいのか?と考えることが増えました。
あまりお金関係のことはよくわかっていないので偉そうにアドバイスできることはないんですが、
「生活費ってどのくらい必要?」
「扶養に入れるのって何円まで?」
「なかなか収入が増えない自分はフリーランスに向いていないの?」
ここら辺を今回は考えていきたいと思います。
生活費ってどのくらい必要?
私が今29歳なので、総務省「家計調査」の34歳までの平均額を参考にしてみたいと思います。
2人以上の勤労世帯 消費支出合計 24万2961円
単身勤労者 消費支出合計 15万5717円
総務省「家計調査」(平成29年)
この時点でだいぶかかるな…という感じなんですが、どちらも家賃が3万弱で家賃を払っていない人も含めた平均であるなど、実際に多くの人が払っている金額よりもだいぶ安い項目があるので、実際にはもっと必要になりそうです。
そうすると、1人暮らしの最低ラインでも20万ぐらいは欲しいところですかね。
貯金をしたり他の家族と生活するならばもう少しあったほうが良さそうです。
ちなみに、私の人並み以下のお金に関する常識を辛うじて支えてくれているのは「節約・貯蓄・投資の前に今さら聞けない お金の超基本」という本です。
様々なケースに対応した内容が載っているので、お金の教科書というかお金の参考書って感じです。
もう少しフランクにお金持ちを目指した本を読みたい人は「お金の大学」がオススメです。
扶養に入れるのって何円まで?
私は家族の扶養にいれてもらっているんですが、最近収入が増えてきたことに伴って怪しくなってきたのが130万円の壁。
扶養は収入の金額によって免除される内容が変わるんですが、その目安となるのが103万と130万。
特に130万は「130万の壁」と呼ばれ、年収130万~150万未満の人は税金の負担が増えてしまって損すると言われているんです。
そのため、130万以内(がっつり扶養のメリットを得たいなら103万以内)に収入を抑える人もいます。
あと、扶養者の認定は実際に130万を稼いだかどうかではなく、一定期間の収入を元に年間このくらい収入が入りそうだという見込みの金額で行っています。
細かい決まりは所属している健康保険組合によって異なるので、不安な人は事務や問い合わせ窓口に確認してみてください。
目標20万円だと貧乏になる?!
さて、ここまでで
- 支出は20万ぐらいかかる
- 年収130万円を超えると扶養を外れる
- 年収130~150万円は損をしてしまう
ということがわかりました。
これらの情報を元に目標の月収を考えると20万ぐらいになる人が多いのではないでしょうか?
私は漫画を自由に変える収入が欲しいので、月30万円を目標にしていますが、生活だけを考えれば月20万が現状の目標です。
目標などは別の記事でまとめています
しかし、そんな風に考えていたら衝撃的な言葉を目にしてしまいました。
「20万円を目標にしていたら貧乏になる」
えええええ?( ゚Д゚)
いやだって、月20万あれば年間だと240万。
高給取りというわけではないけれど、妥当なところじゃないですか?
最初に調べた支出の平均的にも何とかなりそうですし。
でも、この「何とかなる」を基準にするのが良くないんだそうです。
フリーランスは会社員と比べて圧倒的に収入が不安定です。
実際に私も月によって依頼数や体調など様々な要因で収入が大きく変動します。
そう考えると、何があっても最低限の生活ができるように余裕をもって稼いでおくことが必要なのは納得のいく話です。
また、仕事をするのは好きなので不労所得にはあまり興味がなかったんですが、人生の保険という意味では不労所得も真面目に目指した方がいいのかな、と。
そんなに稼げていない私はフリーランス失格?
とはいえ、今の私は「月10万を安定させるぞー!」と言っているレベル。
体調のことがあるにしろ、タイムラインで見る収入報告を見てその差に愕然とすることもしばしば…
月20万でさえ遠い目標なのに、それ以上なんてどうしたらいいのかさっぱりわかりません。
他の人たちと違って意識高くない系フリーランスの私はフリーランス失格なのかな?と思ったりもしたんですが、続けている時点で実績なんじゃないかな、と最近では思います。
ちなみに2年目になって収入が上がって調子に乗った記事がこれです
【実録】実績がなかった私が仕事を受注した方法【ライター初心者】 | ボクの空を探して (boku-sora.com)
よければ読んで「こんな初歩的なことでドヤ顔してるの?w」と笑ってやってください
収入を増やすためにフリーランスになった人もいると思いますし、私のように事情があってフリーランスを選択した人もいると思います。
また、努力と成果は単純な比例関係にあるわけではなく、同じように努力を継続しても、成果が出るタイミングや増加の仕方はバラバラです。
仕事よりも成果に繋がりやすい勉強でも成果の出方は人によって違うので、それ以上に個人差がある仕事はよけいバラバラなのかなって思います。
月50万、月100万を目指さないとダメ?
また、月50万とか月100万とか、必要な金額以上の収入を目指すのが良いとわかっていても、現状と差があり過ぎる目標はやる気を削いでしまいます。
だからといって、リスクがわかっているのに月20万で満足するのも不安です。
そこで、私は間をとってスモールステップを設定することにしました。
スモールステップは大きい目標に対して計画的に取り組み、細かく設定した目標を達成しながら進めていく考え方です。
目標に向かう過程で予定通りに進んでいるかこまめに確認することができるので、現状との差が大きい目標でも達成しやすくなるというメリットがあります。
よく聞くPDCAサイクルも使えるので成果が出やすいんじゃないでしょうか?
お金を稼ぐ目的は人それぞれ
リスクに備えることは大切ですが、お金を稼ぐ理由は人それぞれです。
生活費としては不測の事態にも備えられる50万以上で、なおかつある程度安定した不労所得が欲しいところです。
ただ、少なくとも家族に迷惑をかけない程度には稼ぎたいな~と思いますが、それで毎日がつらくなるのは嫌だからそこまで気にしないでいいかな、と。
ライフプランも曖昧な状態なので、1つずつ考えていこうと思います。
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